筆者:パセリ端乃介![]()
こんにちは。パセリです。
今日は、僕のお気に入りの動物園にいるケープハイラックスさんの紹介です。
ぼくが会いに行くと、だいたい岩の上にいます。
その姿がちょっと偉そうで微笑ましいです。
この前、動物園で少し大変なことがありましたが、今は無事に戻っています。
そのときのことは、ニュースのほうに書いてあります。
今回はせっかくなので、僕が好きなところを少し書いてみようと思います。
ケープハイラックスさん

初めて見ると、ウサギや大きなモルモットみたいに見えるかもしれません。
丸みのある体に、小さな耳と短い脚。
体長は30〜50センチほどで、体重は2〜5キロほどあります。
でも、げっ歯類でもウサギの仲間でもありません。
ケープハイラックスさんは、アフリカの広い地域やアラビア半島などに暮らしています。
「ロックハイラックス」とも呼ばれていて、その名のとおり岩の多い場所で暮らしています。
僕が会いに行ったときも、だいたい岩の上にいます。
……やっぱり、ちょっと偉そうです。
岩の上が得意です

ケープハイラックスさんが岩の上にいることが多いのには、ちゃんと理由があります。
足の裏が、岩場で暮らすのに向いているんです。
足の裏にはやわらかく弾力のある部分があり、汗で湿った状態になります。
岩肌に足の裏をぴったりと密着させ、吸盤のように使うことができます。

この足のおかげで、急な岩場でもすばやく移動できます。
僕が会いに行くときは、だいたいじっとしていますけどね。
じっとしているのにも理由があります

ケープハイラックスさんは、横になったり、じっとしたりしている時間がかなり長い動物です。
一日の約95%を、そうして過ごすこともあるそうです。
ただ、じっとしているのには、体温も関係しています。
ケープハイラックスさんは、気温によって体温が変わりやすい動物です。
そのため、寒いときには日なたで体を温めたり、仲間同士で寄り添ったりします。
……僕が会いに行くときに、だいたいじっとしているのも納得です。
実はゾウに近い仲間

見た目はモルモットやウサギに似ているケープハイラックスさんですが、意外な動物とのつながりがあります。
それが、ゾウです。
小さなケープハイラックスさんと、大きなゾウ。
でも実は、ケープハイラックスさんはゾウやマナティーと比較的近い仲間なのです。

よく見ると、体にも少しだけ共通点があります。
ケープハイラックスさんの上の前歯は、牙のように伸びています。
ゾウの牙も、もともとは大きく発達した前歯です。
さらに、足の爪にも似ているところがあります。
ケープハイラックスさんの足には、平たく丸みのある爪があり、ゾウの足先にも似た形の爪があります。
足元にも、少しだけゾウらしいところがあるんです。
仲間を見守るケープハイラックスさん

ケープハイラックスさんは、複数で集まって暮らす動物です。
仲間が食べ物を探しているあいだ、周りを警戒して見張りをするケープハイラックスさんもいます。
危険を見つけると鳴き声で仲間に知らせ、仲間たちは岩のすき間などへ逃げ込みます。
じっとしている姿からは、ちょっと想像しにくいですね。
また会いに行きます

ケープハイラックスさんのことを、少しでも知ってもらえたらうれしいです。
いろいろな一面がありますが、僕が会いに行くと、だいたい岩の上でじっとしています。
ちょっと偉そうで、微笑ましいです。
僕は、そんなケープハイラックスさんが大好きです。
(文:そこにゅ編集部 パセリ端乃介)
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※この記事に登場する人物・出来事はフィクションです。
動物の生態に関する情報は、実在する動物についての情報をもとにしています。

